AT2533 取扱説明書

超高線量・ガンマ線線量計

警告の発動

線量率、積算線量に対する警告発動値以上の放射線を検出した場合には、以下の動作になります。
  1. 画面にПППの表示が点滅します。
  2. 赤色 LED が点滅します。
  3. 1秒間に1回の短いビープ音が鳴ります。 (積算線量の警告の場合には2秒おきに1回、低い音が鳴ります)
  4. 画面には、警告音アイコンが表示されます。
  5.  
  6. アラームを止めるには、右ボタンを短く押してください(2秒以内)。
これで警告音アイコンも消えます。 警告音アイコンが消えた場合には、以後、音は鳴りませんが画面表示や光による警告は継続されます。

パソコンを使った警告発動値の変更

線量計は、USB接続でパソコンと接続することであらかじめ8段階の線量率に対する警告発動値を設定することができます。 USB接続による警告発動値の変更方法は、パソコンとの接続 (p.)を見てください。

測定値表示ユニット PU-33 を操作することで、この8段階から警告発動値を選んで設定できます。 PU-33 だけでは、警告発動値の値を変更することはできません。

警告が発動しない状態

  • 今現在の線量率が、線量率の警告発動値を上回るとPU-33測定値表示ユニットは警告(音・光)を発動します。
  • 今現在の積算線量に対する警告発動は、積算線量モードにある場合のみしか発動されません。