核種識別・探索メーター 取扱説明書

200種類以上の核種識別とスペクトル解析など必要な機能を一台に。

メニュー設定

メニューを開き、設定の項目を右ボタンで選択してください。 設定は、測定器の様々な項目を設定できます。

線量率モード、探索モードからメニューを開きます。

上下のボタンで、設定を選択します。

上下のボタンで設定項目を選び、右ボタンで選択します。

右ボタンで設定したい項目を、青色の枠で囲み、値を変えるには、上下ボタンを使います。

メニュー設定いろいろな設定

設定できる項目は、こちらの通りです。

測定器の情報です。利用者名は、パソコンソフトから接続すると、入力できます。

測定器は、一定時間ごとに放射線量のデータを保存メモリに蓄積しています。履歴設定では、データの自動保存の時間間隔を変更できます。

  • ループモードにチェックを入れると、保存メモリがいっぱいになると古い方から消していく設定になり、最新のデータが常に測定器に残るようになります。
  • ループモードにチェックをいれない場合、データがいっぱいになったら、それ以上は、自動での記録は行われません。

測定器は、線量が高くなると、音アラーム、振動アラーム、光アラームが発動されます。これらのアラームを On/Off することができます。音がない方がいい場合には、音のチェックを外してください。

明るさは、液晶の表示の明るさです。 電池にチェックを入れて、秒数を設定すると、電池で測定器を使用している時に、液晶が、指定秒数でOFF になり、電池の消耗を防ぐことができます。 外部電源は、USB接続でパソコンから電源供給を受けている場合です。

[重要] 使用している電池の種類です。電池を交換した場合には、必ず設定してください。

日付表示、測定器内部の時計設定です。時計合わせは、パソコンからも設定できます。

アラーム音の音量です。効果は、4つのボタンを押した時になる音です。

測定における探索モードにチェックを入れると、線量率モードで、同時に探索モードが内部で稼働するようになります。単位は、測定単位です。Sv/h を選択するとよいでしょう。

ライブラリは、識別できる核種の種類が書いてある設定です。

スタート時間は、設定されたアラーム発動しきい値を超える放射線が検出された場合に、自動的に核種識別モードに移行するまでに時間です。0 にした場合には、OFF になり、自動的に核種識別モードにはなりません。

スキップ時間は、線量率モード、探索モードに切り替えた直後から、設定された時間の間、核種識別モードへの切り替えをしない時間を設定できます。

  • ANSI は、測定器本体に、最初から登録されている核種で20種類ほどを測定できます。
  • USER は、利用者が自分で設定した核種の種類です。パソコンと接続して、設定します。設定方法は、こちらです。
  • TESTは、利用しないでください。