放射線測定器 データ処理ソフトウェア PRD 取扱説明書

放射線測定器の設定、保存データ表示アプリ

パソコンとの接続

放射線測定器は、パソコンと接続することができます。 パソコンと接続するには、パソコン用の赤外線ポート(IrDA方式、1000~1500円程度)が必要になります。

パソコンから設定できる項目は、あまり多くないため、パソコンとの接続を行わなくても、十分に測定器を利用することができます。

測定器対応のソフトウェア

ソフトウェアを起動すると、Windows のデスクトップの右下のステータスバーに、 Polimaster PRD アイコンが現れます。こちらを右クリックして、操作します。

測定器の設定

続いて、「Instrument settings(放射線測定器の設定)」 を クリックします。

パスワードは1

パスワードを聞かれますので、入力してください。 初期パスワードはです。 設定画面が起動します。

測定器とパソコンの赤外線接続

続いて、パソコンからの赤外線ポートの近くに、放射線測定器を置いて、ライトボタンを押します。できたら数センチ以内に、赤外線ポートを置いてください。

画面表示が、 Ir になったら、赤外線モードでのパソコン通信のための準備が完了したことになります。

Windows 10 でお使いの場合

Windows 10 で赤外線ポートを使う場合には、事前に設定が必要です。

こちらを参考にしてください。

Readを押す

測定器が「Ir」と表示されたら、設定画面の Read ボタンをクリックします。今現在の設定情報の読み込みが始まります。

測定器の設定

設定内容を変更したら、 Write ボタンをクリックします。 この時に同時にパソコンの時計と同期をとり、放射線測定器の時計を合わせます。

測定器の設定完了

設定が放射線測定器に書き込まれると、メッセージが表示されます。