食品の放射線測定器

10 Bq/kgからの食品放射線レベルを測定

測定結果

測定結果は、設定された判定値(基準値)と比較されクリア 基準値以上のどちらかで判定されます。 詳しい数値の見方が、分からなかったとしても、色だけで分かるようになっています。

食品 放射線測定の結果

それぞれの測定値が示す内容は、こちらを参考にしてください。

項目 解説
核種名 セシウムCs, カリウムK40 の2種類の核種を測定できます。 セシウムは、Cs137, Cs134 は、分離して測定しません。厚生労働省の食品放射線基準では、これらを分離せずに合計値として基準を定義しています。また福島の原子力災害から2年が経過しており、半減期の短い Cs134 の割合は、小さくなってきています。
結果 測定した食材が基準値よりも、99%の確率で低い場合には、 クリアと表示されます。 基準値よりも高い場合には、基準値以上と表示されます。
測定値
[Bq/kg (L)]
食材に含まれる放射能です。1kg あたりのベクレル単位です。 (または1リットル単位のベクレル数)
許容誤差
[Bq/kg (L)]
誤差は、「測定値」の誤差です。 たとえば、値=100Bq/kgで、誤差が20%の場合、80~120 Bq/kgの範囲に、99%の確率で真の放射線量があることを示しています。この場合、120 Bq/kg が99%の上限値と呼ばれます。99%上限値が、判定値(基準値)以下であれば、クリアと表示されます。
判定値
[Bq/kg (L)]
選択した食材の食品基準値です。 判定値 > 測定値+誤差の場合に、クリアと表示されます。 つまり誤差を含めて、判定値(基準値)より低い場合に、検査をパスするようになっています。